大川公一(旧教員) 著
2018年1月22日 信濃毎日新聞社
定価:1,400円+税
ISBN 978-4-7840-7319-1
理想の学校 なぜ消えた?
明治半ば、高原の町に自由教育と文化の種は蒔かれた、そして―
波乱万丈の牧師 木村熊二
硬骨の武士 井出静
不思議な理学士 鮫島晋
悩める叙情詩人 島崎藤村
洋行帰りの水彩画家 丸山晩霞
熱き教師と、小諸青年たちの出会いのドラマ
真の学びとは、人は何のために学ぶのか―
信州の商人町 120年前の挑戦が今、わたしたちに問いかける
明治26年(1893)11月、私塾として開校、
わずか12年余で幕を閉じた小諸義塾の軌跡をたどり、
未来につなぐ「宝」を説く
(帯より)