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日 時:平成29年6月24日(土)14時30分~
講演者:武田 恭宗 氏(元成城学園初等学校教論)
会 場:大学3号館2階 322教室

【講演概要】
成城学園初等学校での38年間の教育実践から、今感じることは「考える力」と「表現する力」を育てることがいちばん大切なことだということです。これが「生きる力」にもつながり、大人になっても大切なことだと思います。それは、「人は意識することでいくつになっても変われる」と思うからです。
成城の理念「所求第一義」を踏まえて、私の「17音(俳句・川柳)教育」「コトワザ教育」「語源教育」から読み方の教育実践まで、お話をさせていただきます。


【講演者プロフィール】
NPO法人「SSCスモールスクールちんげん」代表
熊本大学卒業後、阿蘇中学校英語教諭2年(熊本県中・高英語教師、第一回アメリカ・カナダ海外研修派遣)を経て、成城学園初等学校教諭38年を併せて40年間教鞭を執る。
その間、東京私初協会国語部主任、日私小連国語部委員長、全国かんぽ作文コンクール審査委員等を勤める。
日学校法人本芸術高等学園校長を経て日本芸術学園理事、国語教育を考える会代表、全国小学校国語研究所事務局長、全国小学校国語教育研究会参与。

【主な著書・共著】
「42年間にわたる正課『遊び』の時間の教育実験」 「学校図書館を必要とする授業を創る」 「国語科における関心・意欲・態度の評価補助簿」 「生きる力が育つ漢字の学習」「“これだけは教えたいシリーズ①~⑪12年間の研究」 「私の実際的教育学」 「『生きる力』を育てる私の国語教室」他。