南八枝子(15D・10文D)著
2016年6月25日 星雲社
定価:1,500円+税
ISBN:978-4-434-22158-3
民俗学者柳田国男が大学入学前後に、錚々たる仲間と詠んで評判のよかった新体詩を
四年たらずでやめたのは何故か?
本書は、「恋の挫折の罪責感」が理由だと言う説に驚いた孫が、詳細に検証して、
その間違いを明らかにしたものである。
そこには島崎藤村が『若菜集』に見せた詩才に驚いた松岡国男がいた。
-帯より-