― 参加者感想 ―
グローバル化が進む現代社会を生きてゆくには何が必要なのか、に興味があり今回の講演会に参加させていただきました。
浅岡陽一氏の幼少期にいじめにあった経験や成城高校・大学で学んだこと、そして国際企業での豊富な経験など様々なお話の中で特に印象に残ったのは、国際企業で働くには心身ともにタフであること、他人と違うことを認識する「ダイバーシティ」が重要、ということでした。
様々な国籍や背景を持つ人々が集まる国際企業では特に、他人との違いを認めてお互いをリスペクトし、相手の話に耳を傾けることが重要であると伺い、自分も多様性のある人間になりたいと思いました。
また、国際企業で働くには高い語学力が必須だと思っていましたが、語学力は付随要素で「伝えたい」という意思がもっと大切である、と聞き「国際企業で働く」ということへの認識が変わりました。
まだ将来どんな職業に就きたいか漠然としていて定まっていませんが、国際社会の中でどう生きるか、今自分がすべきことは何かを考えるよいきっかけになりました。人生は何事も挑戦、あたって砕けろの精神でいろいろなことにチャレンジしようと思います。
成城大学経済学部2年 NA
企業で何年も勤務される方の経験を伺う機会は滅多に出来る経験でなく、たくさんの気づきや学び、実りのある時間となりました。
お話でありました「今必要なことは知識、能力、自分の意見が在ること。何かを伝えたい意志が必要。」という言葉にはとても感銘を受け、今自分も3年次になり専門ゼミを受講し日々日本で起こる各地域の事例を学ぶことで新たな気づきを発見する反面社会に出たら驚いているばかりでなく、本当に正しい情報なのかと疑う気持ち、自分の頭にある知識を使って考え発言することこそ大事なのではないかと強く感じました。またこの先就職活動を行う上で自分の市場性を問いながらも、夢に向かう志(辛抱忍耐等)が大切であることも改めて気づき、多くの学びを短い時間の中でも沢山頂くことが出来ました。
そして同時に強く感じたのは、この成城大学に入って素晴らしい諸先輩方に会えたこと、またお話を聞く機会を得られたことが何よりも一番嬉しかったです。
成城大学法学部3年 CM