成城学園同窓会公式ホームページ>>成城学園へ

日 時:平成27年10月17日(土)14時半~
講演者:久野(渡辺)明子氏(10F) 
会 場:成城大学 8号館 831番教室

【講演概要】
昨今の若者は「内向き志向」と言われ、世界に羽ばたこうとするチャレンジ精神に欠け、海外に長期
留学する学生の数が最近では著しく減少しています。
今から約140年前、わずか11歳で明治政府の命を受けてアメリカに10年間も留学した女性がいました。
いったい何のための留学だったのか、アメリカで何を学んだのか、帰国後の彼女を待っていたのは?
現代の日本人は彼女から何を学ぶべきか?
曾孫にあたる久野氏が当時の貴重な写真を紹介しながら、日本初の女子留学生大山捨松の隠された
秘話について語ります。

150908_kuno

【講演者プロフィール】
1958年成城学園高等学校卒業。1964年慶應義塾大学文学部卒。
在学中ミシガン州ホープカレッジ及びミシガン大学に留学。
東京オリンピック組織委員会勤務を経て、オハイオ州政府東京事務所代表。
結婚後、東京の国際民間ボランティア団体CEAJに入会1985年に同会会長を務める。
1994年から2006年まで社団法人日米協会専務理事。2012年同協会の副会長に就任、現在に至る。
著書に「鹿鳴館の貴婦人大山捨松」(中央公論社)、「昭和天皇最後のご学友」(中央公論社)