日　時：平成27年11月14日（土）14時半～
講演者：塩沢 一平氏（27文A）　
会　場：成城大学　8号館　831番教室

【講演概要】
誰もが知っている海援隊の「贈る言葉」。
ではどんな内容の歌？
卒業生への送別の歌？案外よくわかっていなかったりします。
また万葉集とサザンオールスターズの「愛の言霊」には意外な共通点とは？
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」と尾崎豊の「卒業」との間の秘密とは？
レミオロメンの「３月９日」はなぜ心地よいのでしょうか？
歌の歌詞やメロディ、そしてリズムに隠された秘密を、みなさんと一緒に
解き明かしていきたいと思います。

【講演者プロフィール】
山梨学院大学　教授（成城大学　非常勤講師）
1984年成城大学文芸学部国文科卒業。東京大学大学院修了。
博士（文学）。

成城時代に万葉集に触れ、歌の面白さにのめり込む。次第に研究の範囲を広げ、現在は万葉集から歌謡曲・Ｊ・POPまでの歌が研究対象。
別冊カドカワなどに斉藤和義・山崎まさよしの評論も。著書に『万葉歌人田辺福麻呂』（笠間書院）、『万葉語誌』（筑摩書房　共著）など。
ダブルメジャーとして、大学マーケティングを研究。現在山梨学院大学学習・教育センター副センター長。成城大学では、初年次教育WRDを担当。