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山浦玄嗣(11C)著
2011年10月1日発行 イー・ピックス出版
定価:2,400円+税
ISBN 978-4-901602-33-4 C0016

-本書より-
ここに一つの試みとして、新約聖書の中の「福音書(エワンゲリオン)」すなわち《よきたより》と呼ばれてきた古代の書の新しい形式の翻訳を読者にお届けする。 これは一つの冒険であり、実験である。このような形式の翻訳はこれまで試みられたことがない。 その目的は一般の日本人読者にとってかなり難解であり続けた福音書を楽しく親しみやすくわかりやすいものとしてお伝えすることである。「福音書」はこれを読む多くの人々にとって文字通り《よきたより》でなければならない。そのためには、この書の言わんとしていることが読者の心に抵抗なく受け入れられ、共感と感動をもって理解される必要がある。訳者の試みはこの一点を目指す。

ファイサイ衆は武家用語、領主のヘロデは大名言葉、イェルサレムの人々は京言葉。商人は大阪弁。サマリア人は山形県庄内(鶴岡)弁。ガラリア湖東岸の異邦人たちは津軽弁。ガラリア衆はケセン語や仙台弁、盛岡弁。イェリコの人は名古屋弁。ユダヤ地方の人は山口弁。ローマ人は鹿児島弁。ギリシャ人は長崎弁など、全国各地の多彩な方言が飛び交います。

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