― 参加者感想 ―
夜間頻尿―高齢者に多い病気ゆえ聴講者の年齢層は高めであった。
本人には深刻で切実な問題であり、家族もまた不安と睡眠不足にまきこまれる
原因、合併疾患とその影響、水分摂取量、対策、治療法等々50枚以上のスライドを用い、わかりやすく有意義な解説であった。
原因究明には睡眠障害の評価が重要になるため、「排尿日誌」をつけることの有用さは理解するが、実行となると…
就寝1時間前に入浴し、3時間以上の連続睡眠をとること、一日7000歩位歩くこと等の生活改善の努力が一番で、規則正しい生活の大切さを実感した。
「全身を診たい」志で泌尿科医になり、今は総合内科医としても地域貢献、在宅診療を目指している成城の雰囲気漂う讃岐先生の、ますますのご活躍をお祈りする。